XCode8でPlaygroundを使ってTableViewを表示してみる

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Playgroundを利用して簡易的にUIの確認が行えるのはいいなと思い、試してみました。 環境はXCode8.4 (Beta)です。

やっていることはほぼ、こちらの記事で書かれている内容です。 今回はXCode8で動かしているため、PlaygroundSupport moduleを利用しています。

PlaygroundSupportについて

The PlaygroundSupport module provides behavior to help you take advantage of playgrounds. Use this module to:

PlaygroundSupportはXcode7で使われていたXCPlayground moduleの後継です。 主に、Playgroundを利用する上でのLive Viewなどを実現してくれるモジュールとなります。 XCPlaygroundに関してはXCode7でDeprecatedになるので、
XCode8からはPlaygroundSupportを利用することになります。

Live Viewを試す

Battles(バンド)が好きなので、今回はBattlesのアルバムタイトル一覧をUITableViewに表示してみます。

{% gist 3caad346787cd89883283ca0141cd2ab %}

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UITableViewCellのstyleを書き換えたり、cellのbackground colorを書き換えるとビルドせずにすぐさまlive Viewに反映されます。 UIのちょっとした確認が気軽にできるのは重宝しそうです。ただ、Xib, Storyboard使えないのでコードでレイアウトを表す必要があります。  また、XCode8からはliveViewの指定が下記のようになるようです。

PlaygroundPage.current.needsIndefiniteExecution = true
PlaygroundPage.current.liveView = navigationController.view

まとめ

ref
UIの確認をPlaygroundを使って行う Battles