2030年 世界はこう変る アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」
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内容はアメリカ大統領も参考にするアメリカ情報機関が作成した未来予想のレポートをまとめたものです。
そのため、著者には米国国家情報会議 (編集) と記されています。
米国国家情報会議というのは、近未来( 15 - 20 年) の世界のトレンドを予想するために作られた機関であるとのこと。 また、このレポートは大統領選挙に合わせ、4年に一度更新されるとのことです。 で、実はこの本というのは 2012 年 12 月 10 日の段階で公表されたものでもあります。
https://globaltrends2030.files.wordpress.com/2012/11/global-trends-2030-november2012.pdf
英語に問題なければ、PDF で読んでしまうのもありそうです。 ちなみに、2012 年というとオバマが大統領をやっていたときなので、 彼が目を通しながら、世界情勢に思いを馳せていたのでしょう。(たぶん)

それ以外にも、海上自衛隊幹部学校トピックス・コラム欄にもこの本についての紹介がありました。このトピックが公開されているのが 2012 年 12 月 21 日なので、レポートが発表されてから2週間弱という速さ。 さすがだなと言うしかありません。 http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/016.html

2018 年に、和訳されたものを読んで、ほーと言っているのでは全然遅いですね。(自省)

この本は、2030 年に世界が迎える四大トピックを中心に、どういった変化がもたらさられるかという予測について書かれいて、その四大トピックというのは下記になります。

SNS の台等により個人の意見を拡散しやすくなってきているとは身近にも思いますし、中国、インドの勢いが拡大しているのはなんとなくイメージが付きやすい話かと思います。 また、日本及びドイツで進む高齢化社会の到来における影響なども述べられており、予想以上の厳しい未来が待っている可能性があることを考えさせられます。 ちなみに、終始、日本についてのレポートは辛いものとなっています。

例えば、下記の資料は人口構成を表すテーブルですが、日本の中心年齢だけ唯一 50 代を上回る結果になっているのです。

人口構成でみる各国の機会の窓

勿論、こちらのレポートは予測であるので、全てを悲観的に受け止める必要は無いと考えます。
しかしながら、日本の人口減少・高齢化は明白になっている未来ではあるので、その点を踏まえて今後 15 - 20 年の予定を立ててみるのはいいかもしれません。
個人的には、勢いのあるアジア圏に行動しやすいシンガポールへの移住などは選択肢に入るかなーと考えています。